新年あけましておめでとうございます。
今年からブログ担当になりました歯科衛生士の小林と申します。みなさんがもっておられる「歯医者の怖いイメージ」が、少しでも払拭できますよう治療内容・歯の知識について簡単にブログでご紹介させて頂きたいと思います。今日は、1本だけの入れ歯からインプラントをされた方の症例についてです。
☆男性 36歳 ... 主訴:定期健診とインプラントの相談のため来院
左上6番が欠損していて現在1歯デンチャー(入れ歯)を使用中。
食後の清掃、就寝前の着脱が億劫であるとのこと。
この方は奥さんが歯科衛生士ということもあり健康な両隣の歯を削ってブリッジを
いれるのはお勧めできないとのことで歯にやさしい選択をされたということでした。
ですが、着脱の億劫さも「もう限界」だということでインプラントをする決心がつき
手術が出来るかどうかの検査を行いました。
検査の結果、充分な骨が確認できたのでインプラント手術を開始
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来院されてから約1ヶ月後に手術を行い、術後3ヶ月間の経過観察
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下記のレントゲンよりインプラント周囲の良好な経過がみとめられました。
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これがブリッジになると...。健康な前後の歯を小さく削らなくてはいけないのです。なんてもったいない...という感じですね。
1歯デンチャー(入れ歯)
この方は入れ歯の着脱にストレスを感じて来院されましたが、インプラントによりそれが解消されたのでもっと早くインプラントにしておけばよかったとおっしゃっておられました(笑)
みなさんの中でもこういった症例あるいはインプラントをやってみたいんだけど...とお悩みの方はいつでも当院にご相談下さい。